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スカひら博が選ぶサイケデリック名盤350枚

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 2月10日(金)19時09分59秒
編集済
  338位 「ブリーズ~AORベスト・セレクション」

音楽の需要がなくなってしまっている現代。車の中だけは音楽欲しいという方に、
おいしい1枚。同伴の異性がいる場合は、「このひと、すけべすぎるぅ~」と、
どんびきされますが、一人のドライヴだと問題なし。内容は、有名どころから
少々マニアックなものまで、幅広い。フュージョンの延長として派生したと
思われるジャンルですが、トミー・リピューマ、ニック・デカロら、ソフト・
ロック人脈によるマイケル・フランクス(ギターがラリー・カールトンで
すごいクロスオーヴァ―)から、ソングライター系のネッド・ドヒニー作による
アヴェレイジ・ホワイト・バンド、なんでもいろいろ入っている感じ。
セルジオ・メンデス&ブラジル77のパーカッション奏者パウリ―ニョ・ダ・
コスタの曲とかも。マーティ・バリンは、元ジェファーソン・エアプレインで、
この企画で名前を出せるのは、うれしい。さて、AORは、もちろん、アダルト・
オリエンテッド・ロックの頭文字なのですが、私の場合は、アルバム・オリエン
テッド・ロックだと思っています。シングル・ヒットも出ていたらしいのですが、
全曲メロディーがキャッチ―でない。小室哲哉系、ビーイング系にあるようなポップス
としてのカタルシスが、ありません。演奏やアレンジの妙味とか、分からないと
なんか中途半端だと感じるでしょう。今回、この選盤になった理由なんですが、
オムニバスでありながら、アルバム・コーディネイトが完璧であるから、
AOR代表になりうるということからでありまーす。ルパート・ホームズ「パートナーズ・
イン・クライム」を1枚聴くより、いろんなアーティストをまとめて聴けまーす。
ドナルド・フェイゲン、ボズ・スキャッグスとか入ってなかったりしますが、
レーベルの垣根はまったくなく、単にキャロル・ベイヤー・セイガーの日本初CD化、
フランキー・ブルーの世界初CD化に合わせてるだけじゃない、究極のこだわりを
感じます。大滝詠一でおなじみ、永井博イラストのジャケットも爽快。
 

番外編

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 2月10日(金)18時13分39秒
  スカひら行為博覧会「セカンド・ライヴ」ライヴをCDRにしました。
プロモーション用ですが、おすそわけします。1億円で。収録曲は、

①佐藤麗奈2②門脇佳奈子2③村上来渚2④有村架純2⑤城恵理子2⑥鈴木愛理2

日本語ロックです。歌詞は、ガセネタ、突然段ボール、ほぶらきん・・・
音はダーク・ヘヴィ・ノイズ・ロックです。キングギドラみたいな歌い方。


 

スカひら博が選ぶサイケデリック名盤350枚

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 2月 7日(火)14時03分44秒
編集済
  340位 ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ 「ルーツ・オブ・ア・レジェンド」

音楽を武器にして戦った男たち、スライ・ストーン、フェラ・クティ、そしてこの
ボブ・マーリー(なんかのライナー・ノーツより)。サイケデリックという観点から
では、やはり、リー・スクラッチ・ペリーが気になる。それでこのトロージャン・
レーベルの音源を編集したアイテムを。まずリマスタリングされていて、音質が
異常に良い。アイランドと契約後の「バーニン」「ライヴ!」より、はまれる音質。
世界的スターとなってからのアルバムでは聴くことが出来ないアングラ感で、
きれいにまとめてある。2004年に出た便利な必携盤。国内盤は歌詞・訳つき。

339位 ペーター・ブロッツマン・トリオ「フォー・アドルフ・サックス」

ユーロ・オナラヴィジョン・コンテスト優勝者による初リーダー作。オナラの
豪快さでスタン・ゲッツと双璧。オナラ・ファンタジスタ。それはおいといても、
欧州フリー・ジャズでも断トツの出来映えと思われる。日本受けが良さそうなのが
特徴で、実際、灰野敬二や大友良英など、様々な日本のアーティストと交流がある。
ミュージシャンになる前は、絵描きとして、フルクサスの運動に参加したり、
前衛美術家だったらしい。これは1967年に出た作品で、アルバート・アイラー
のデヴューから4年後ということになる。当然、この分野の本家ともいえる
アイラーを超えている。私は、個人的に、そうでなくてはならないと思う。
次に出たアルバム「マシン・ガン」と合わせて評価が高い。
 

番外編

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 2月 7日(火)13時27分30秒
  新曲がたまったのでコンパイルしました。スカひら行為博覧会の下請けバンド、
ハロー・ミッドナイトⅡ「ミッドナイト・ソングスⅡ」コワッパ・レーベルから
CDR発売中。欲しい方、声かけてね。これ何位?という感じで、また最高点を
マーク。楽園ではなく、異次元をさまよっています。

①天野なつ②後藤楽々2③佐々木彩夏2④高橋みなみ2⑤新垣結衣2⑥高柳明音2
⑦木下春奈2⑧小笠原茉由2⑨剛力彩芽⑩岩田さゆり⑪牧野真莉愛⑫鈴木裕乃

①チュードア「パルサーズ」イントロ・ノイズ。今年のカナコ・ムラカミ(話通じ
ますか?)②最近取り組んでいるギター・ロック系。あぶらだこ、というかアルビニと
いうか。③チャーリー・パーカー・変態スカム。④ドラゴンクエスト・すぎやま
こういち・サイケ⑤はらいそ・変態スカム。⑥マニュエル・ゲッチング「E2E4」・
スカム。⑦クランプス「ヒューマン・フライ」スカム。⑧ブライアン・オーガー・
スカム。⑩途中から「ディア・プルーデンス」アシッド・フォーク。⑪ジュゼッピ・
ローガン・スカム。パンク時代のアート・リンゼイみたいなロー・ファイ・ギターが
入っていて、ドラムもミルフォード・グレイヴスというよりアントン・フィアに近い。
⑫演歌ギター・サイケ・ポップ。
 

スカひら博が選ぶサイケデリック名盤350枚

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 2月 3日(金)16時19分12秒
編集済
  342位 割礼 「ネイルフラン」

まず、バンド名、今さらながら気になりますよね。元々、「割礼ペニスケース
日曜日の青年たち」という名前で、原爆オナニーズもストライク・ゾーンな
パンク入ったバンドだったらしい。割礼と花電車で2マンというライブもありました。
私が彼らのライブを初めて見た時分、もうトランスギャルというのは死語に近かったの
ですが、それでも会場は黒い服の変な女ばかりで、私は会場でただひとりの男性だった
かも知れません。きつい酒を頼んで、片隅でちびちび飲みながら観ました。さて、
このアルバム。メジャーデビュー盤ということになります。が、プロデューサーは
コクシネルの池田洋一郎さんだったり、出世して紅白を目指していたわけでは
ないでしょう。ただ、この2017年になってみると、売れる要素あるんですよね。
その根拠は歌詞にあるんですけど、とにかくこの作品を聴いて、心がめちゃくちゃに
なってかき乱されない人はいないと断言出来ます。シブヤノオトなんかで、今ネットで
話題のといって紹介されるアーティストのものすごいやつという感じ。君みたいに
うまくクロール出来ないと歌っていたのはAKBですが、1曲目「溺れっぱなし」では
友達 恋人 大嫌いなあの子、自縛したお前になにが見えたんだ、と歌われ、
それに続く曲も、君の言うことなんか聞きたくもないよ、とか、ヒトミのキャンディー
ガールに出てくる「何か」との関係性を連想してしまいそうな詩で溢れている。
すこしだけ優しくなれよ、とか好意っぽい歌詞もある。いや、そういうグレイみたいのは
ちょっと、と思わずに聴いてみてください。少し書き出しただけでは、伝えられません。
このアルバムの次に出た「ゆれつづける」では、君とはもう友達でいたくないよ、
という歌詞もある(ごめんね女の子というタイトルの曲)。1曲目が「緑色の炎」で、
ジャケットも緑色。おわりに近づきたくない人は必聴。その夕暮れ、
いつまで続くのですか?

341位 ゲルニカ 「改造への躍動」

YENというニュー・ウェイヴ系のレーベルから出た上野耕路さん(元ハッカニブンノ
イチ、ハルメンズ)のユニット。戸川純ちゃんさんがヴォーカル、太田蛍一さん作詞・
デザイン。YENは、サンセッツ、アーバン・ダンス、インテリア、テスト・パターンとか
ありますね。さっきの話のついでなんですが、私が初めてヤプーズのライヴを観た時も
変な不思議少女みたいなのがいっぱいいて、おかしかったです。岡崎京子全盛時代からの
残党ばかりではないだろうけど。このゲルニカも80年代後半にセカンド、サードアルバム
が出ていますし。とにかく太田ですよ、太田。作詞が素晴らしすぎる。あと、上野さんの
シンセのつづれおりと作曲・編曲。チープなマシン・リズム。天才歌手・純ちゃんの歌。
完璧だと思います。前半「工場見学」「夢の山嶽地帯」「動力の姫」とアップ・テンポ
というよりハイ・スピードでたたみかける。そんで「落日」で落ち着く。いや、やっぱり
自分はこの曲落ち着かない。ざわざわする。不協和音なのも、また「何か」か!
という感じ。LPでB面に当たる曲たちはもう、どんな世界(?)というのが
繰り広げられていて、圧倒される。リマスタリング、オリジナル仕様紙ジャケ、
シングル「銀輪は唄う」から2曲ボーナス・トラック。買い直して良かったです。
割礼も2012年のライヴが付け足されてあるし、ロング・リヴ・ロックンロール!
最高。ちなみに割礼は「ポロロン ポロロン」というギタープレイに磨きがかかった
新譜がたまに出ます。
 

スカひら博が選ぶサイケデリック名盤350枚

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 1月27日(金)11時04分49秒
編集済
  344位 じゃがたら 「君と踊りあかそう日の出を見るまで」

山本政志発案、八木康夫トータル・プロデュースによるライヴ・アルバム。
法政大学学館大ホールと渋谷屋根裏でのライヴが収められている。私が今
所有しているのは紙ジャケCDで、とにかくジャケットがかわいらしい。
レコーディング史上、最も緊張感のある「タンゴ」で始まる内容は
さておき、例のライナーノーツなのですが、社会というものにおいて、
どこかで起こるしわ寄せのことだと思われるエピソードの数々が書かれている。
現に私もさっき、このCDを聴いていて、異常なかゆみにおそわれましたが、
深く考えませんでした。いつもそうしています。アケミ氏の場合は、
じゃがたらというバンドを大きく捉えすぎていたせいか、何事も軽く
受け流せなかったのでしょう。今ゲスの極み乙女が陥っているのは、
社会というよりテレビ界(芸能界)での近田春夫氏いうところの「お芝居」
の一部なんですが、もっと私的なことだと思う。それでなくとも、
ロックバンドは、曲や演奏が良いだけでなく、プラスアルファが必要で、
顔の悪いじゃがたらは、ステージ上で、ヘビを噛み千切ったり、うんこを
したりしなければ売れないわけです。この作品のライナーでは、いろいろと
オフステージでの奇行が示されているのですが、すいません。あほらしいです。

343位 スラップ・ハッピー 「カサブランカ・ムーン」
女性ヴォーカリストのダグマー・クラウゼ擁するスラップ・ハッピーのセカンド・
アルバム。1曲目「カサブランカ・ムーン」はサイケ・ポップの超名曲。2曲目、
「ミー・アンド・パーヴァティ」こっちは音楽史上、有数の大名曲。
さて、このバンドはアンソニー・ムーアという現代音楽系ミュージシャンが
作曲・編曲・演奏をしているのですが、「現代音楽」といっても弦楽器(ストリングス)
を多用していて、電子音だったりパーカッシヴだったりループだったりする他の
アーティストのような刺激はありません。モーツァルトやバッハなどが1回も使用
していないアイディアなりフレーズなりを作曲することは難しく、誰かが水槽の水を
バシャーンとひっくり返す演奏を先に行っている場合、次に出るミュージシャンは、
同じバシャーンという音だと古典音楽になってしまうので、ビヤシャーンという音を
演奏しなければならない。クラシックやロックの楽器を使うとスラップ・ハッピー
みたいな感じになる。私の持っているCDには、ヘンリー・カウが演奏で参加している
サード・アルバム「哀しみのヨーロッパ」が収録されている。郷ひろみか!
 

スカひら博が選ぶサイケデリック名盤350枚

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 1月21日(土)10時58分42秒
編集済
  346位 三上寛 「BANG!」

テレビの見すぎ、歌謡曲(90年代Jポップ)の聴きすぎ、
ではないだろうか。「普通」に生きていれば、なんもないのに。
例えば、「華麗なる絶望」で歌われているようなことは、「おまえ」が
誰を指しているのか分かりませんが、現実には起こっていない。
少なくとも、私はこのアルバムに出会ってから25年以上経ちますが、
今だに元気ですよ三上さん!
まあ、ある程度正しいことを歌っているように聞こえます。
普通に生きている私にとって、友部正人さん作詞・作曲による「密漁の夜」は、
とても美しく響く。その「普通」が歌われているから。名曲です。
山下洋輔トリオとのコラボレーションが最高の成果を生んだのが、
1曲目「そのレコードを私に下さい」。名演ですよね。
他にも、坂田明のサックスをフィーチャーした「・・・曲名忘れた。
当時、最新流行だったフュージョン風の「赤い馬」←これ笑える曲。
めったに音楽を聴いて笑うことなどないし、音楽に笑かされてはいけないと
個人的には思っているのですが。これはさすがにくる。
私は、週刊誌とテレビが描くストーリーに振り回されることが「踊る」と
いうことならば、それがきらいですが、このCDを面白くないという人のことは
もっときらいかもしれない。

345位 ザ・レッド・クレイオラ 「ザ・パラブル・オブ・アラブル・ランド」

サイケデリック史上最高名曲「ハリケーン・ファイター・プレイン」収録の本作は、
定番アイテムで説明不要だと思います。でも、今私の手元にあるのは、豪華パッケージング
2枚組で、豪華ブックレットが付いている。ソニック・ブーム(元スペースメン3)が
解説を書いていたりする。コレクティヴから出たCDより宝物感がある。
箱の手ざわりがすべすべしていて良い。
ステレオとモノラルの2枚組なのですが、ボーナス・トラックは6曲。
セカンドからの「グリーン・オブ・マイ・パンツ」ほか、4曲のギターと歌だけによる
デモを聴くことができる。
 

スカひら博が選ぶサイケデリック名盤350枚

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 1月13日(金)16時59分39秒
編集済
  348位 サイキックTV「フォース・ザ・ハンド・オブ・チャンス」

ミスター・チルドレン「HANABI」を思わせるタイトルで、裏ジャケに
新垣結衣と戸田恵梨香が写っている。表ジャケは、ヒプノシスによるもので、
笹野高史の頭にいっぱい矢が突き刺さっていて、刺激的である。
さて、このプロジェクト、新興宗教「テンプル・オブ・サイキック・ユース」の
宗教音楽といった趣きで、全編ジェネシス・P・オーリッジによる作詞で、
教義が紡がれている。通して聴くと、言いたいことがなんとなく分かる。
ロネッツ「ビー・マイ・ベイビー」出来損ないみたいなリズムが延々続き、
途中から、裸のラリーズみたいなギター・サウンドになる「ターミナス」。
そして、ソフト・セルのマーク・アーモンド参加、珠玉のサイケ・ポップ
「ストールン・キッシィズ」。ものすごい名曲ですよね!
そのマーク・アーモンド独壇場「ギルトレス」では、耽美で妖気に満ちた彼の
歌が存分に楽しめる。代表曲「オヴ・パワー」は、EP4みたいなファンクですが、
音が細いんでちょっと。昔、国内盤で出たCDは、もろ宗教音楽なディスク2が、
オリジナルLP通りに付いていて、みなさんそれはお持ちでしょう。
今出ているサム・ビザール盤は、ディスク2の内容が、まったく違う。
本編の内容を補足しているような感じ。

347位 グル・グル「UFO」

ドイツのロックはニセモノばかりで、日本と似ている。グル・グルは、ジミ・
ヘンドリックス担当という感じ。アシュ・ラ・テンぺルのファーストもジミヘンで、
日本みたいにはっきり担当が決まっていないようだ。アシュ・ラが一瞬の閃きに
賭けているのと違って、こちらはめくるめくサイケデリック世界が展開されている。
なんとか聴ける感じになっているのは、やはり、マニ・ノイマイヤーの特異な
ドラミングによるところが大きい。フリー・ジャズをバカテク・ロックでやっている
のですが、ジャズ臭さを感じさせないところが、そのドラムの魅力。
1曲目「ストーン・イン」で堪能出来る。短い尺の曲なので、2017年的には、
この曲を「お好み」に入れて楽しむような聴き方が最適。
ジャケットに惹かれて、「ヒンテン」から入り、グル・グルはゆるすぎでちょっと
と思ってファーストを聴いてないという方に、この緊迫感に満ちたファーストを
聴いて欲しいです。

 

スカひら博が選ぶサイケデリック名盤350枚

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2017年 1月 7日(土)13時02分38秒
編集済
  スカひら博は新曲を作り続けています。歌9インストゥルメンタル1くらいの
比重にシフトチェンジしました。信号無視も出来ないありんこにされないために
がんばっています。

350位 ドノヴァン「インフィニティヴ・コレクション」

サイケ・ポップ歌手のベスト盤。95年に出た。それ以前に出ていたベスト盤を
みなさんお持ちでしょう。70年代の作品から9曲追加収録されています。
1曲もいい曲ないですが。「メロー・イエロー」「ハーディ・ガーディ・マン」
「サンシャイン・スーパーマン」60年代にロック・アンセムを3曲作った。
普通は一生に一曲しか作れないらしく、このことは素晴らしい。なので、ベスト盤。
いわゆる「もってる顔」で全盛期はビートルズ、ローリング・ストーンズの次に
人気があったらしい。日本では90年代に「エピスル・トゥ・ディピー」が
ピチカート・ファイヴの名曲「エアプレイン」で使用され、渋谷系の若い女の子に
人気が出た。元ネロリーズのカズミさんのユニット、カズミ・ウィズ・リッキーズが
「ジェニファー・ジュニパー」をカヴァーしたりした。ドノヴァンは、U2のボーノ
みたいなことをやっていたのかもしれない。今でもベックはそれをやっている。
プリンスはプリンスという名前がおかしく響くようになって名前がなんかわからない
記号になっていた。ピコ太郎を気にするタチなのだろう。内容に戻ろう。
なんといっても「カラーズ」だろう。ヴァン・ダイク・パークスが「ソング・サイクル」
で取り上げている。宇多田ヒカルよりもあんまりな歌詞で青は空の色とか歌っている。
ソフト・ロック的なアプローチの曲は他にもあって、聴き飽きた名曲を避けて
そういう曲をつまみ食いするのも2016年で有効だと思う。バットホール・
サーファーズが先の「ハーディ・ガーディマン」を重要レパートリーにしていたことから
わかるようにみすぼらしい音質なんですけど。内川聖一ファン必聴という感じ。

349位 アーント・サリー「アーント・サリー」

この世界中がワンダーランド、僕らはもうすでにワンダリング。とアイドリング!!!が
歌って始まった世界に僕らは今生きていて。リルビーの「君に歌ったラブソング」までに
起こらなかった歴史が歌われている。おはようアーントサリー走っておいで、
好きなだけお食べ、とフューが歌い始めて始まった物語はELTの「タイム・ゴーズ・バイ」
とかに引き継がれていってSMAPといきものがかりの「ありがとう」で終わった。
リルビーの終わった物語にまだ残り火、すぐに忘れる恋じゃない、すべて思い出と呼べるまで、
君は誰よりも愛した人という歌詞で終わった。アーント・サリーに話を戻そう。
阿木譲のプロデュースである。ビッケさんのとちくるったノーウェイヴギターや安っぽい
キーボードの簡単なフレーズにのってフューが暗黒な歌を歌っている。ジャケットは
デヴィット・ボウイの「ヒーローズ」の写真家が撮ったものらしく、すぐにそれとわかる。
作詞面で外れても、音楽だけは残る音楽である。
 

(無題)

 投稿者:ア・ガイ・コールド・ユキオ  投稿日:2016年12月23日(金)08時17分27秒
  私は、ここで、桑田けいすけを糾弾する

必要がある

暴力支配を推進する桑田を

軽蔑している

それのどこが黒い?

秋元康・小田和正は、争い事を避け、

泣き寝入りしようと呼びかけるが

作詞家として無能であると言える
 

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